社会 

 

 


世論を反映しない左派新聞・ニュース番組


2014-12-12


 左派や左翼メディアは世論を代弁していないのはなぜか? 大学生はもう左派を見限る。そんな時代になった、という話。

 世論を反映しない新聞やテレビ局
 各メディアの衆議院選挙の調査では、自民党が300議席を超え、野党が低迷する。彼らはそれを調査でわかった。それなら、世論の鏡であるはずの新聞やテレビ局は、自民を支持するような記事・ニュースが圧倒的に多数を占めなくてはいけなかった。世論がそうだからだ。が、朝日・毎日などが反自民の記事が多かった。自民を肯定する記事は読売と産経しか多くなかった。マスコミが世論を反映していないで、歪んでいる。

 私は新聞はとってない。家には毎日新聞が届く。朝日の記事は時折、ネットで目にするが反安倍である。毎日も7-8割は反アベノミクスである。読売と産経はあまり読めない。選挙には、民意がはっきりと現れる。すると、朝日・毎日という新聞は明らかに世論をとらえていない。それらは世論(民意)とは違う世界観をもっている。

 朝日や毎日の世界観とは"左派"という世界観だ
 彼らは国民意識とも乖離した独特の世界観をもっている。一昔前は、新聞やテレビしかなかったから、それが異常で狭い見地でも、権威ある人が書いていたりすると、信用された。が、ネットが登場して、人々は世界の情報、国内の多様な意見に触れた。これら左派の狭い檻から出て、広い世界を知った。それにとらわれなくなった。
左派は、容共、中国と北朝鮮シンパで、政府に闇雲に反抗的で、市民や庶民感情を利用して、反政府運動を盛り上げる。共産主義に染まった全共闘の信仰をいまだ持ち続けている。彼らは、自由主義のなんたるか、平和を守るためにどんな闘いが必要なのか、という統治者の責任が何もわかっていない。
大学によくいるだろう。奇妙奇天烈な社会運動があると、すぐにひっかかり、いつのまにか信者となっていて、周囲にそれを広めるという行動力はあるが頭の弱い学生が。それらと同等である。彼らはもはやマイナーなのである。

なぜ共産シンパがマイナーか? 大学でそんなクラブは過激派か共産という危険な団体しかなく、一般の多くの学生はそれらを遠ざけて、政治闘争に執念を燃やさずに、ふつうの学生生活を送る。私は44才だが、その時点ではそうだった。50才でもそうだろう。もはや40-60代は、そう多くはそれら左派に共感を示さない。特に、大卒は。いまだ左翼講師は多いが、少なくとも学生の主要な生活には、左派や左翼が入りこまない。多くはノンポリを通した。大卒の多くは、大学時代に左派や左翼を見限って、自由な経済の中に身をおくことにした。
 そういう大学生活が私の後に20年は続いた。よって、彼ら日本を担うべき高学歴層は左派や左翼の主張にはうんざりしている。それが日本の主流にならないことを知っている。
つまり、大卒という知識層は、もはや非左派・非左翼なのである。それを就職する時に選んだ。現在、こういう左翼運動を否定してきた多くの若者や中年が日本を支える。それで、世論が反左派・反左翼であることは自明である。左派マスコミはいまだに知識人層は、同じ左派や左翼と思い込む。が、その実態は保守かやや右派なのだ。そこから彼らは間違えていて、彼ら左派マスコミは時代に取り残されている。

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