論考 2017年 11月

 

 

北朝鮮の船が多数、漂着。きっと多数の密入国者が隠れている。山狩りして捕まえよう。 2017-11-29

 

 北朝鮮からの木造船。今にも沈みそうなのに8人乗ってきて、捕まった。他にも多数、北朝鮮の船が漂着している。壊れて、遺体となったのが、ある。が、そんなボロいのに8人なのに、こちらの遺体は少ない。

 北朝鮮の人民は、日本に漂着後、多くが消えて、日本国内に入り込んだ。工作員ならば、工作しているだろう。漁民なら、隠れて生き延び、帰国の機会を伺っているだろう。親戚の家を頼って、駆け込むのもいておかしくない。

 不法侵入者が日本海の沿岸に隠れているわけだ。その数は、漂着船の数からは、10人以下ではすまないはずだ。これを山狩りなど徹底捜索して捕まえよう。

 日本人に被害が出る前に。船から入った密入国者がたくさんいるはずだ。日本のメディアはどうしてこんな初歩的なことも語らないのか?

 

 

 ネトウヨは(左翼・日教組)教育の失敗。元文部科学事務次官は(日教組)教育の失敗を認めた 2017-11-27

 

 前川喜平氏の発言が、話題になってます。「ネトウヨは教育の失敗」というのが。

 「『ネトウヨ』といわれる人たちは、きっと自己肯定感の低い人たちなんだろうと思います。『個の確立』ができていないのでしょうね。ある意味、教育の失敗だと思います。学び直す機会が必要なんじゃないでしょうか」『前文部科学事務次官いわく、ネトウヨは「教育の失敗」』(文春オンライン)

 前川氏によると、「ネトウヨは教育の失敗」という。反論はどうするか? 確かに、ネトウヨは左翼教育の失敗だ。で、教育の成功はネトサヨ。つまり、前川氏の発言は、左翼教育について語っており、教育行政全般については語っていない。そこがポイントである。もっとも簡単な反論は、すべての「教育用語」に形容詞「左翼」をつけることだ。

 ネトウヨは、「(左翼の)自己肯定感(共産の反社会的な価値観)の低い人達」となり、「(左翼としての)個の確立(左翼活動家としてのアイデンテティのこと)」ができてないことになり、「(左翼洗脳教育)を学び直す機会が必要」ということになる。彼の真意が、これでわかりやすくなった。

 雑誌「世界」を熟読して、日本を赤化しようという目標をもつと、こういう「共産主義者を育成する」ボスのような低レベルの見地をもつ。自由主義国であり、民主主義であり、人権を守る国、日本。その敵のソ連、中共の手先のような社会主義の独裁体制をいまだ崇めるようなネトサヨを教育の理想とする幼稚な社会観にもとづく発言だった。

 彼の経歴を度外視して、読むのが彼の真意を正しく理解するこつだった。ネトウヨ、つまり保守が主流になるという昨今は、もはや左翼教育が成功することはない時代だ。それを嘆く左翼的言辞なのであった。とうとうネトウヨが現れたことで、元文部科学省事務次官自らが、どうにも人間を左翼に洗脳することはできない、と(左翼・日教組)教育の失敗を認めたのだ。

 彼については、左翼教育をしてはならないことも理解しないでは、なんのための左翼の防波堤としての文科官僚の頭目だったのだろうか? 実に嘆かわしい。

 さて、ネトウヨの存在と拡大は、実は、保守教育の成功なのだ。自由主義史観教育の成果なのだ。やっと自由主義陣営の一員としての自覚をもつ人が、現れた。ネトウヨの増加こそが、健全な自由主義と民主主義と、正しい人権意識の普及を示すものであり、喜ぶべきことだ。

 ネトサヨの歪んだ民主主義や偏った人権意識、独裁体制の賞賛など、反社会的な体質。それとはまったく正反対のネトウヨこそが、左翼イデオロギーを払拭した新しい時代の申し子なのだ。ネトウヨこそが、我々にとっての教育の成功だ。自由と民主主義のアイデンテティの発露なのだ。

 

 

 朝日新聞の反韓記事。「韓国は恥ずかしい国」という文字をタイトルに入れることにはあきれた。2017-11-24

 

私はずっと親韓で、反北である。それはここの読者はよくおわかりと思う。朝日新聞の反韓記事。「韓国は恥ずかしい国」という文字をタイトルに入れることにあきれた。

 『大学講師が「韓国は恥ずかしい国」 恐怖感じたレイハラ』(朝日新聞)
 韓国のレイシャルハラスメントがひどいという記事。朝日新聞は、「韓国を恥ずかしい国」というようなのを批判。ちなみに、朝日新聞とはどんなメディアかと説明すると、朝日新聞の旗は、日章旗そのもの。
 なんのハラスメントかは知らないが、国の恥じと言うタイトルに、悪意を感じる。

 また他の記事でも、韓国の耐震基準のゆるさと建築業界について、朝日新聞は批判を繰り返す。

「「震度4」で1千棟損壊、韓国社会に衝撃 備え欠如か」(朝日新聞)
 この記事では、「地震への備えの欠如や手抜き工事が指摘されており」と、韓国の工事業者の質が低いと思わせる内容。

 なぜこうも、業界の中で特にエリート意識が強い朝日新聞は韓国を蔑むのか? 
 朝日は戦後ずっと親北朝鮮で、反韓というのが根っこにあるからではないだろうか。それが朝日新聞が韓国を見下げる理由だろう。韓国は何か朝日にしなくてはならないと思う。

 

 

 亡命北朝鮮兵の寄生虫感染公表は「人権侵害」とする韓国左翼は北の人権に関心がないという韓国の論調をとりあげた
2017-11-23

 

『【社説】寄生虫感染、北の実情を知られたくない韓国の左派陣営』(朝鮮日報)
 なかなかに優れた社説。ノムヒョン政権が北朝鮮の人権に関心がなかったことまで告発する。

 

 

 北朝鮮軍が亡命兵に銃撃、国連軍の映像 2017-11-22

 

『【動画】北朝鮮軍が亡命兵に銃撃、国連軍が映像を公開』(朝鮮日報)

 

 動画はこれ。Youtube

 確かに、1人の北朝鮮兵士が軍事境界線を超えている。韓国は強く抗議したのか?

 『インスタで文大統領をアカ呼ばわり、韓国プロ野球選手クビ』(朝鮮日報)
 文在虎大統領をアカ「共産主義者」と呼んだだけなら、いい選手だったのだが…
 韓国は人はよいのだが、扇動に流されやすい。寺社を弾圧した歴史が長く善行をすることが日本ほど浸透してない。国の儒教が強く、政治の思惑に左右されやすい体質となった。

 

 

 いじめ撲滅のために学校に警察を入れろ、学校にも社会のルールの適用を 2017-11-20

 

かつて校内暴力にあけくれたのが1980年の半ばまでだった。その時、生徒が教室バリケードして、事件を起こした。先生の手に負えなくなった。警察が教室に踏み込んで、生徒を連行していった。するとまたたく間に校内暴力は沈静化した。警察を学校に入れたのは効果てきめんだった。学校には社会のルールが及ばないと思っていた生徒たちも、あまりに悪さしたら捕まるとわかり、おとなしくなった。

 万引きで捕まる子供はいくらでもいる。昔の暴走族や不良少女は、警察によく補導されていたが、それでも友人関係はなんともなかった。それが普通だった。警察という社会のルールを学校の子供に直接、適用したら、子供も賢くなって、暴れる者はいなくなった。

 さて、いじめが多発する現代。いじめくらいなら、警察の手を煩わせない。が、暴行・窃盗、脅迫で金銭をとるのは、もはや刑事事件だ。すぐに警察を学校に入れるべきだ。何をしても許される。学校をいつまでも、世間とは隔絶された奇妙な社会にしていたら、悪さはおさまらない。ショック療法ではない。学校も社会の規律、法が及ぶところだと生徒に認識させることが大切だ。

 おかしな反対論がある。いじめに親や警察をまきこむと、子供の世界が崩れてしまう。だから、子供たちだけでこっそり、秘密裏に解決させないといけない、と一部の者達が反対する。これは犯罪者の使う論理とうり二つだ。いじめという名目で犯罪をしても、子供だからと無罪放免にしようという発想だ。そうやって隠蔽する。それが、いじめが犯エスカレートして、犯罪にいたる原因となる。

 悲しいことに一部のオトナまでこんな隠蔽主義の味方になる。彼らは頭が弱いのだろう。大学は自治だ。警察の介入はさせない、とかいったために、過激派の巣窟がいつまでも浄化されない。同じ左翼の理屈だ。(学校を社会から隔絶して、「自治ごっこ」させた結果、子供達は安全になったわけではなく、子供たちの中で犯罪性向の者が野放しになった。学校内に特有の腐った子供社会が形成され、いじめが止まらなくなったのだ。)

 彼らは、悪いやつ(いじめ)を子供達だけで解決させようと言い張る。それが普通だと言いたいようだ。子供だけでなんとかするのが、本当に日本人の一般通念だろうか。それは現実を知らない思い込みにすぎない。それが当然だと思う人は、正直、世間の常識からはかけ離れている。

 子供の世界というのは学校だけではない。家に帰ってから友だちと遊ぶ。そこでは社会の規律に直面する。映画館で映画を見て、買い物、ゲームをする。自転車にも乗る。万引き、自転車事故、バイクの二人乗り、窃盗など悪さしたら、当然、警察のやっかいになる。子供の世界でも、学校外は、社会のルールが及ぶ。それが子供の生きているところだ。子供は、子供達だけで人間関係を保っているわけではない。大人と関わって、その中で生きている。むしろ、子供達だけで、執拗ないじめなどこんがらがった子供の人間関係が解決できることのほうが珍しいのである。そうなった時は、何らか大人が関わっているものだ。

 学校だけを特別にしなくてはならない理由がない。子供の生活で、一日の1/3から1/2を過ごす学校だけが特異な場所なのだ。子供は学校外では警察など社会の規律に沿って生きる。学校だけが、そういう法から逃れているの現状こそが、異常なのである。

 子供は多くにおいて法治下に暮らし、そこでは大人も子供の人間関係に関わる。学校だけが、特別に社会の法の及ばないところにすべきという理屈はない。学校だけ、大人が介入したり、警察の手が入らないようにする理由はない。子供は学外では常日頃、社会のルールが厳しく適用される場所にいる。だから、学校をそうしても、問題はない。特に、子供の人間関係が劇的にかわることはない。

 学校の中にも警察をどんどん入れよう。学校内の腐ったルール(いじめを許容したり、子供心に正義心がないこと)が消えてゆくことになるだろう。いじめが深刻化して、万引きなど強要して、もはや生徒の人間関係が破綻していて、刑事事件の範囲になっていても、まだそれは子供の問題であり、大人が関わってはいけない、と主張するのは愚かだ。警察を遠ざけようとするのは愚かだ。

 軽い窃盗だから、子供は許されるのか? そんなことはないのだ。店で万引きしたら、すぐに警察がくる。学校で人のものを盗んでも、それが常習化しても、咎められないことのほうが大問題だ。学校に、警察を入れたりしても、親を巻き込んでもよい。それがおかしないことではない。子供の人間関係が壊れてしまう? 実は壊れない。その後、学校内で注目される? 当たり前だ。そんなことをしたからだ。それでも子供は人間関係を保てるのだ。

 昔は万引きで警察のお世話になったのはいくらでもいた。そんな子供が特に、子供の輪から離れ、避けられたという話はきかない。今でもこれは同じだ。性病にかかって、子供だけでセックスして、伝染してついに発覚する。中学生以後によくあることだ。結局、親のカネで薬をもらって治療する。警察は入らないが、親に説教はされる。女学生の妊娠もしょっちゅうだ。だが、ありふれているために、そんなことで子供の人間関係はかわらない。

 いじめでも、ひどいものは暴行、窃盗などあったら、すぐに学校に警察を入れよう。そして、犯人を捕まえよう。性病にかかったり、妊娠したら、病院で医者にみせる。それと同じだ。こういう万引きや性的な問題なら、社会が介入することがよくて、いじめだけはいけないという考えがそもそもおかしい。いじめでも、同じように大人の関与があってよい。ひどいケースでは警察沙汰にすべきである。するといじめは、見違えるほどに改善されるだろう。これは大人の責任でしよう。

 私の記憶では、ボストンの小学校では、数ヶ月に何度か火災報知器の非常ベルが鳴る。その度に、全校生徒が避難する。消防車がかけつける。火事がなかったら子供のいたずらだ。警察が現場を調べて、犯人を探すのだ。アメリカでは平気で、学校に警察が入ってくる。だから余計に、私は、うっかり火災報知器を押すということはしてはいけないと強く思ったものだ。日本も、社会のルールを子供にも実感する形で、わかるようにしてほしい。それこそが教育というものだ。

 

 

『孔子学院の闇を暴くドキュメンタリー映画 日本で初公開』(大紀元) 2017-11-18

 

これは各国の学生の指導基準を満たさないという。また教育は中国共産党から派遣される。また、「民主主義、人権、台湾、チベットなど、生徒の質問には回答を避けるよう指示」されている、という。学問の自由などなく、共産主義の宣伝機関なのだ。どんな映画なのか。みたいものだ。

 

 

 財務省にとって「貧困老人特集」を組み、金持ち老人の財布のひもを固くしたNHKは憎むべき敵 2017-11-16

 

 衆議院選挙が終わってから、自民党の公約とは別に、財務省は、自らの案をいくつかぶちあげた。与党が言い出しにくい国の課題をかわりに、国民に訴えかけたという意味合いが強い。当然、公約にないものを与党は反対して、成立させることはない。

 与党自民党のだましうちだと煽る一部左翼の主張は、見当違いも甚だしい。財務省は財政を管理する者として、勧告・提言しただけだ。内閣の提言ではない。また財務省の提言は、そのまま政府案だと思っているのもいる。それは違う。財務省だけの決断で、これらを成立させられるか? 与党が反対したら通らない。与党は選挙公約に書いてないものを成立させない。

 この過程で与党が国民のために活動していることを印象づけられる。それは与党のポイントになる。財務省は自ら悪役になることで、与党に恩を売る。それで、財務省のその他の案を与党は通すという寸法だ。また、国民に喫緊の課題を認識させることも狙いである。

 あまりに野党が老人受けする巨費がかかるバラマキ公約しか書かなかった。仕方なく、財務省は動いた。財務省の提言には、戦後のベビーブーマー世代によって増える社会保障費の伸びをおさえるため、診療報酬の減額、介護報酬の減額があった。

 私は社会保障費を下げることには賛成だ。そのためには、金持ちから医療費をより多くとる。診療報酬を下げる。薬価を下げることが大事だと思う。介護報酬は、人件費なので、残念ながら下げられない。自民党の公約ではこれをあげるとある。診療報酬も自民は下げなかった。これらは自民の反対によって斥けられるだろう。薬価は下げるはずだ。

 高齢者の医療費の窓口負担は、あげてよいだろう。できたら、資産別に。なにしろ、日本の貯蓄の85%は老人が握っている。彼ら金持ち老人が相応の負担をしないのは、おかしい。そういう意味では、財務省にとっては、「貧困老人特集」を組んだNHKは、カネをもっている老人まで貧困化すると煽り、金持ち老人の出ししぶりを促した点で、許すことはできないだろう。財務省案を政府案だと思い込み、不安がるのは、選挙公約も読まなかった者にちがいない。

 

 

 2017年の実質賃金の上昇は-0.1%で、ほぼ横ばい。給料とものの値段があがり、暮らしはほぼおなじ。悪くはなってない。 2017-11-15

 

今日は簡単な話。三橋氏のブログのデータから。

 「第二次安倍政権発足後の就業者数を見ると、
● 高齢者 212万人増加
● 女性 212万人増加
● 生産年齢男子 49万人減少」

 で、高齢者と女性のパートを増やしたことがみえてくる。世間では、実質賃金が低下したと騒ぐ。が、パートが増えたから当然である。彼ら非正規は時給も年間給与も低い。正社員の実質賃金が下がってないことが、推測できる。これらからは、正社員の実質賃金は下がってなく、それを問題視するのは、筋違いといえるかもしれない。これはあくまでも推測でしかない。なお、本当に正社員の実質賃金が上昇したかは、統計にあるはずなので、それで確認したら、すむ。

 それは? 厚生労働省の「毎月勤労統計調査 平成29年9月分結果速報」にある。実のところ、平成28年にやっと、実質賃金が下げ止まり、上がった。平成24-27年は下がっていたが。景気が賃金にも反映されたのは、去年からである。それが真実のところだ。アベノミクスで労働者の生活がよくなったのは、去年から。

 実質賃金は0.1%ダウンで、毎月同じような値で、今年は0.1%下がるのはほぼ確実のようだ。それは、物価の上がるためである。去年よりも給料は今年は上がった。が、物価はそれよりも上がった。それで、実質賃金がややマイナスとなったようである。ただ、0.1%のマイナスはほとんど変わらないということなので、とりわけて問題視することではない。給料は上がっても、ものの値段があがり、暮らしは前と同じくらいということである。下がって、暮らし向きが悪くなったというのだけは、はっきりと間違いといえる。よくなってないだけ。

 

 

 日米は北朝鮮と和平交渉。韓国だけは戦争中なのに経済交渉とぴんぼけ、『核実験で「死の地域」と化す吉州、脱北者が証言』について 2017-11-08

 

  北朝鮮と対話といっているのは、情けない。北とは朝鮮戦争後ずっと戦争状態である。和平交渉と言え。アメリカも日本も北朝鮮とは経済圧力などをかけて、平和交渉を試みる。が、韓国だけはいまだに経済交流の交渉(対話)をしようと考え、愚かだ。北朝鮮とは、経済交渉する前に、平和交渉が先だ。北の武装解除、軍事外交の転換が先なのだ。

『核実験で「死の地域」と化す吉州、脱北者が証言』(朝鮮日報)
 被爆者団体が声をあげないのは、なんでかな? 北の核実験場の近くは放射能の汚染が著しく、被爆する人が増えている。北朝鮮のお仲間と一緒に抗議しよう。

 

 

 アベノミクスの裏-財政の暗部--日銀に国債の利子を払うが、戻ってくる。その額4兆円。使途不明? 2017-11-07

 

国民の税金の行く先がはっきりしない。こんなことが許されてよいのだろうか? 戻ってくる4兆円は闇予算か?

平成28年度の話。

日銀はすべての国債のうち4-5割をもつ。が、毎年、国は国債の利子を払う。この利子払分のおかしさは、他の経済学者(三橋貴明氏)も指摘していることだ。彼は約4兆円が、いったん日銀に支払われる。そのあと、日銀の利子は、国に返済される、という。

 国の税金を使わないで、ただ日銀との間で還流させ、1年お蔵入りにする。こんな奇妙な会計は必要なのだろうか? 詳しくみる。国債の利子の支払いに、9.1兆。国債全体約900-950兆円のうち、日銀は約400兆円もっている。日銀がもつ分の利子は、日銀から国に返される。その額はおよそ、国債費の利払費(9.1兆円)×日銀保有の国債(約400兆円)÷(国債全体が約900兆)=約4兆円で、およそ4-5割。

それが闇に消える。実に衝撃的だ。もしこれが、来年度の収入になるとすると、闇で使われることはない。が、私ははっきり知らないのだが、別の予算で使われることはないだろうか? 不安だ。 ただ馬鹿げているが、債権をすでに取り戻しているのに、政府は毎年、日銀保有の国債も償還しているとしているなら、さらに不可解な額のお金が消える。概算で、債務償還費(14.3兆)×日銀保有の国債(400兆円)÷(国債全体が900兆)=約6.4兆円。

さすがに借り証文を取り戻しているのに、それに払うバカはいない。日銀保有の国債は償還しないで、借り換えするはずなので、出費はないと思う。が、実際はどうなっているのだろうか。心配だ。どうも毎年、日銀保有の国債の利子が来年に繰越すのは、変な話だ。国民の税金が、不可解な流れの中にある。いったい真実はどうなっているのだろうか? アベノミクスの不可解なものの1つだ。明らかにしてほしいものだ。

参考
平成29年度国債管理政策の概要(PDF:323KB)PDF(平成28年12月22日)

 

 

 自民圧勝。選挙は民意の現れ。これらを否定する左翼は、民主主義を学び直せ 2017-11-02

 

政権に対して、サヨク新聞にメディアが民意が反映していないというが、選挙に勝つということは、国民の多数が支持する結果であり、選挙こそ民意の反映だ。選挙の民意を否定する輩が、昨今、テレビにいるが、それらは選挙が民意を反映していないと文句をいっている。選挙を否定するこれら発言は民主主義の否定論者だ。

 さて、そんなサヨテレビは、民意に支持されているか? テレビ局が民意を反映しているかは、視聴率に現れる。サンデーモーニングは視聴率が高いから、気に入られているのだろう。が、せいぜい18%。しかも若者は見ないので、全共闘老人の趣味である。視聴率をそのまま支持率とするのはやや難があるとしても、5人に1人しか支持しない。モーニングショーは民放では同時間のトップで7-8%。ただあさイチという主婦の情報番組には負けている。こちらは、共産党並みの低い支持率ではないかな?

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