論考 2017年 4月

 

 

 北朝鮮危機は高まる--局地戦と戦争は区別しよう 2017-04-29

 

  北朝鮮危機が段々と高まり、佳境に。私はのんびりしている。ミサイルが一発飛んできたくらいでは、局地戦であり、まだ戦争ではない。そのあたり区別しなくては。今後、一発ミサイルが日本に落ちたくらいで、戦争だと騒ぐ必要はない、といいたい。局地戦で、今後拡大すると戦争。決着して、和平になると、おしまい。

 

 

 電波犯罪--内視鏡を使った犯罪が増加 2017-04-29

 

 新しい犯罪手法を書く。昔からこっそり行われてきたが、ここ一週間前から急に拡散した犯行。内視鏡を鼻に突っ込んで、そこから長い細い針で脳を刺すこと。この被害を受けると、電波が頭蓋骨内に当たるような感覚になる。動脈が切られると、即死。一歩間違えると、死もあるという非常に危ない犯行である。ふつうは、脳が損傷する。すぐに死なない。この被害を受けても、日常生活に支障がない時は、長い間、気づかない。現在、私の推測では、1日 10-20人がこれで亡くなる。脳発作として、誤診され、すぐにばれない。

 

 が、記録は残る。被害者の頭部の写真は、証拠になるはずだ。アカの用いる機械で周波数解析すると、脳にこの犯行特有の周波数が計測できるだろう。10-20年以内には確立する科学鑑定法だ。やがて捕まると思われる。完全犯罪とはとうていいえない。危険を犯す愚か者は、少ないのではないか。捕まるとき芋づる式で5-10人の共同責任だ。地区の犯罪責任者は保身のため、悪事の多くを許可しないだろう。いったん警察ざたになると、党籍を剥奪される。アカ党員はそれが怖い。

 内視鏡犯罪は、悪質化の一途をたどる。なお、この被害者は、頭の中央に集まる特殊な電波を受ける。私は区別できる。これは内ゲバに用いられる。

 

 

 ニュース23は5野党の審議拒否をやめさせて、刑法改正を促したら? 2017-04-28

 

 昨日、性犯罪被害をなくすことに取り組む女性たちが、自民党に訴える様を多く流したニュース23。ニュース23は、国会審議は組織犯罪取締法よりも先に刑法を改正、と主張した。なぜ、そう訴えるのか、よくわからなかった。ネットを調べると、5野党の要望そのままだった。

 「刑法改正による性犯罪の厳罰化の早急な実現に向けた要望書」(民進党)がみつかった。民進党や共産党、希望の会、沖縄の風の女性議員の訴えだ。これが元ネタ。この大事なところは見てなかったと思う。女性の性被害者団体が単独で、自民に訴えるものを2つも流していた。やや姑息。ニュース23が野党の代弁者であることが丸見えになるのが、恥かしかくて、隠したようだ。

 5野党は身内の女性議員の声をきいて、審議を拒否せずに、急げばよいことだ。森友問題など何も生み出さなかった疑惑に、国会前半をほとんど費やした野党の罪は、重い。未だ審議拒否を続ける野党。5野党は、党利党略ばかり。彼らは国民の声、女性議員の意見、女性の性暴力被害者の声を何も聞いちゃいない。

 が、この要望書の中に、蓮舫の名も。彼女は民進党をまとめる力がないのか? 日本全国の性被害者の女性のために、審議拒否をして、民進党に国会をさぼらせている場合ではないのでは? 優先順位は変わるわけがないのだから。早く組織対策法案の審議を終わらせて、とっとと刑法改正をやれよ。

 ニュース23も、野党の審議拒否はそろそろ苦言を呈すべきでは? アベノミクスがうまくいってるからといって、法律がこのままでよいわけはなく、変えなくてはならないものはある。審議を停止させて、現法体制をいつまでも持続させるのは、停滞といい、いかんのである。

 

 

 『平壌の高層ビルと新しい目抜通りはハリボテだとする航空写真は別の場所だった。』(togetter 4/13) 2017-04-28

 

 雑誌『Will』にも、平壌にはハリボテのビルがあるという特集があった。Googleの地図に衛星写真があり、それが証拠だった。が、事実は少し異なる。はりぼてビルは川の南だ。テレビに映る黎明通りの高層ビル群は川の北だ。その高層マンション群は、幅もあり、テレビの映像のようにふつうのビルだった。そんなにしょぼくはなかった。平壌にハリボテビルもある。が、黎明通りはそんな薄っぺらいものではない。勘違いしないように。 

 

 

 組織犯罪取締法 2017-04-28

 

 日本が安全となっているからこそ、いらないのではない。さらにてぬかりなく、日本を誇れるほどに安全な国にしようと徹底する法律こそが、組織犯罪取締法だ。法律の抜け穴を組織犯罪者につかれないためには。組織犯罪は、暴力団、テロ組織、左翼組織など戦後からあった。しだいに影をひそめてきた。

 

 が、外国からみると日本の治安は表面上はよいが、法律はかなり不足する。テロ対策法案もない。これでは、組織犯罪、地下犯罪は十分取り締まれない。不名誉なことに、日本はそんな組織犯罪の巣窟になっている。電波犯罪の集団ストーカーなどは20年も誰も告発に成功しないで、巨大化した。今こそ、組織犯罪を取り締まる法律が必要だ。

 

 オウム真理教のサリンテロも警察は止められなかった。あの時から、大きく法律は変わってないのに、日本は安全といえるだろうか。スパイ天国日本という汚名まである。外国人が安心して、訪日できる国にしなくてはいけない。治安を守るため、鉄壁の法制度に日本はもたなくてはならない。そのための法律だ。

 

 

 夢は未来の光景である 2017-04-28

 

 私は夢で見たシーンを、何年か後によく見る。夢で見た場所は、私がいつかゆく場所が半分くらい。残り半分は、テレビのドラマや映画のシーンだ。他にない。悪夢も同じで、数年から数十年後に私が体験することだ。朝ドラ「ひよっこ」の東京レストラン、映画「トリック」の岸壁のシーンや、女性の部屋のシーンなどは、夢に見た。ドラマもしょっちゅうだ。

 半分くらいは、私がゆく場所である。この前、川西の満願寺に行ったが、その道中の景色は見覚えがあった。東大阪のグラウンドも夢で見た記憶がある。滋賀県のお寺に出かけた時もそこは夢に見た場所だった。私の場合は、観光地、初めてゆく土地は、夢の景色であることが多い。こういうのをデジャブという。

 悪夢とは、暗い夢、つまり夕方から夜の未来を見たものだ。稀に、怖いドラマや映画のシーンを私は見る。それが悪夢の場合もある。悪夢の正体は、単に未来の夜の出来事だ。それを知ると、悪夢は怖くはなくなる。しかも、自分の体験とは限らなく、他人のそれも半分くらいある。他人の未来体験にびびるのもおかしな話だ。

 悪夢はなぜ見るか?
 私は夢をはっきり覚えている。いつ見たか。どんな体調で見たか。悪夢は、たいてい朝方、とても体調が悪い時、発熱したとき、頭痛がきついときにみる。悪夢で見るものは暗いか、不幸な未来だ。私の体験では、庭で婆さんに追いかけられる夢は怖かったが、夜のシーンだった。他にも、暗い崖の下も怖かった。不幸な未来はほとんど見ない。

 発熱など体調が悪い時に、よく悪い夢になる。他にも、ががんぼの死骸が部屋に落ちていたら、なぜか悪夢をよく見る。実は悪夢を見る薬がある。ネットでみつけたが、朝鮮アサガオを摂取すると、『経験者は非常に高い確率で「悪夢」や「地獄」と形容する』ような幻覚(夢)を見るとある。

 他にも、『β遮断薬、抗パーキンソン病薬、抗コリン作用の強い抗精神病薬、三環系抗うつ薬、アルコール。薬の離脱時に悪夢を起こすものとしては、〜』(悪夢を起こす薬剤)とある。アカは、これらを睡眠中か、食事に混ぜて被害者に飲ませていると考えられる。

 人工夢は、技術的にまだない。
 夢の内容は、機械で合成した記号や映像ではない。夢は3次元の空間だ。それを全部、PCでは作れないのだ。夢の中身は、犯罪者はコントロールできない。私は未来のドラマや映画を見る。これは夢で見た時点は映画セットも作られていない。それをアカごときがPCの3Dで作れるはずがない。これは確実だ。夢は未来の出来事だからだ。

 映像送信は夢に入る前に、見る時がある。悪夢はそれの勘違いでは? 被害者の勘違いしているのは、うつろうつろした時に見るアカが送った映像だろう。映像送信はある。眠る直前に、時々、くっきりとみえる。被害者はこれを悪夢と考えたようだ。しかし、違う。側頭の視神経に、映像を電波で送信される。電波は側頭にそのとき浴びせられている。熱くなるからわかる。その時、何か映像が見える。私は、眠りかけの時に、アカが送る写真がくっきり見えた。

 これは、残念ながら、夢ではない。偶然、アカが送る映像が見えたのである。私の場合は、ほとんど2次元の写真だ。この写真が見えた時は、ぼんやり夢見心地だが、意識はある。気合を入れると、すぐに目覚める。夢に入る前に見たのだ。意識がまだ残っている時に見るものだから、夢ではない。

 これを悪夢と呼んでいる人もいる。が、実は違う。眠る直前に見る送信された『映像』である。被害は、正確に表現すべきだ。夢を見せる、というのと、まどろんでいる時に映像を見せられる、とではまったくことなる。

 なお悪夢とよい夢をアカはコントロールできない。人は夢を選び、悪夢と良い夢とを選択できない。アカも電波でそれを操作できないようだ。私は20年間、夢をアカによって管理されたことはない。悪夢は、電波で記号や写真を視野(正確には視神経)に映してみせているのではない。薬剤を飲ませている、と考えられる。しかし、悪夢といっても、9割は単に未来の暗いシーンなので、不幸な未来を見ているわけではない。悪夢と怖がるのはやめよう。

 電波で夢を管理する技術はありうる
 「ヘミシンク」はアメリカのモンロー研究所が開発した夢をコントロールする技術だ。左右の耳からある周波数の音をきく。その周波数の差が80ヘルツだったかな。正確に覚えてないが、すると意図した夢(宇宙人と会話する、幻覚を見る、どこかにゆくなど多数の世界がある)を見る。理論上は、頭に、その周波数の音波を発生させると、同様の効果が生じて、特定の夢を見る。

 しかし、私は一度もそれで特徴的な夢を見たことがない。10年以上前から何度も、「やってみな。」と考えている。すると、調子に乗ったアカは、右耳と左耳に聞こえる音の周波数を調整した。そこまでは私が自覚できる。脳内の周波数もそういう数になるように工夫していたようだ。が、その後、眠くなることもなかった。一度もキテレツな夢は見なかった。自分の体験から、アカはまだ悪夢を見させる技術はない。

 現在、人工夢は実現してない。電波を使った犯罪だからといって、なんでも原因を電波と考えるのは、間違いだ。すべてが電波で行われているわけではない。電波を使って監視する。それが新しくなっただけだ。

 その監視が発達したせいで、既存の犯行をたやすく可能になった。アカの犯行は昔から変わらない。家宅侵入や薬剤による体調不良。それが電波に置き換わっただけだ。既存の犯行に、それプラス、電波による盗聴や監視、傷害が加わった。それが、この集団ストーカーの犯罪の構成と考えるべきである。

 悪夢をみさせられるは、アカはなんらか薬剤を飲ませて、その作用と考えるのが妥当である。映像送信は、夢に入る前のぼんやりした時によく見るが、夢ではない。両者は区別しよう。

 

 

 韓国のTHAADをやっと配備 2017-04-27

 

 『米太平洋司令部司令官「韓国のTHAAD、近く稼働」』(中央日報 4/27)
 夜間に配備した。やっと。

 

 

 今年の北朝鮮の軍事パレードに中国からの訪問団が出席しなかった波紋 2017-04-26

 

 『平壌市民の嘆き「もうおしまいだ」 落胆させた光景とは』(大紀元 4/26) 今年の軍事パレードに中国からの訪問団が出席しなかった。その波紋。平壌市民だけでなく、テレビ中継を見た北朝鮮の人民に中北関係が極度に悪化したことを感じさせた。また、中国は中朝の密輸を厳しく取締るようになって、闇市場の闇商品が激減した。韓国は、中国が石油の輸出を三ヶ月停止すると、朝鮮は混乱に陥ると予想する。中国政府の制裁は、表向きで北への影響が小さいと予想する分析もある。以上が要約。

 

 

 NHK特集 『激震 “トランプ時代” 第2集  炎上 ヨーロッパ 〜広がる“自国第一主義”〜』の感想 2017-04-24

 

 昨夜の特集はがっくりきた。トランプが当選することを予想できなくて、フェイクニュースと呼ばれたメディアにNHKも入る。今回は挽回すべく、万が一ルペンが当選しても、恥をかかないようにしたのだろう。ルペン特集が、メインだった。有力対抗馬のマクロンの紹介がないではないか。

 今は仏大統領選挙の決選投票にすすみ、マクロンとルペンの2人で、マイクロが圧倒的優勢と報じられる。このままマクロンが当選したら、NHKはまたヘマをしたことになる。つまり、これまでマクロンを説明せずに、ルペンばかりをとりあげた。やはりNHKはフェイクニュースになりつつある。これはルペンを詳しく取り上げたTBSにもいえる。焦って、2度も同じミスするとは、最後は予想を外さないだけまし?

 問題。なぜか関係がないナチスが3度出てきた。ナチスの迫害で知人が収容所送りになった人物が、民族融和を訴え、移民排斥を嫌い、反ルペンをする。ルペンを支持する息子を理解しない左派の母親。それもナチス絡みだ。ナチスは70年以上前の話だ。ルペンは、ナチスとは全く違うことが、まだわからないようだ。ナチスと関係づけるのは、欧米リベラルメディアの政治キャンペーンである。扇動好きな不公正なメディアのすることだ。

 ルペンと比べるべき民族派は、他にいる。現代の移民排斥と、ナチスのような国内の対立、人種差別の甚だしいのとは比較にならない。時代もかなり違う。ナチスの同列は、共産主義者。経営者、資本家、異分子を平気で強制収容所に送るソ連や中国、北朝鮮を支配する人権無視の独裁政党である。スターリン、毛沢東、ヒトラー、そして、金日成である。ルペンは明らかにこれら冷酷無比な輩より温和である。

 フランスにアフリカからの出稼ぎを嫌うのは昔からいる。それがシリアに変わっただけだろう。ドイツは、東ドイツの困窮者が西ドイツにやってきた時に、反対していた者たちがいる。そういう外人労働者の問題がある。そんな流れからルペンが台頭した。そんな歴史経緯をとりあげた報道こそが正論だ。が、NHKはまったくとりあげなく、極論となった。あきれる。人員も多いのだから、偏りすぎる報道はやめて、しっかりと歴史をふまえた上で移民問題を論じるべきであった。

 NHKはヨーロッパ諸国の歴史について、無知も甚だしい。右翼を戦前のナチスと比べるのは、時代の落差が大きく、メディアとしては不合格で失格なのだ。そもそもフランスのどこかの政党の政治キャンペーンにのっかる報道に同調して、扇動に加わることが、客観、中立を外れる。それもわかってないとは。

 無理にルペンをレーニンなどと同列にしようという試みは失敗する。ルペンが支持されるのは、NHKによると移民の排斥や治安維持などだけではなく、フランスの母親というイメージ戦略や農業の復活など政策があるからだった。

 ところで、トランプ大統領がドイツのメルケルと握手しなかった。私の記憶では安倍首相もメルケルを冷遇した。どうやら、世界の首脳はメルケルと同じ狢と呼ばれることを避ける。情報機関が何かつかんでいて、メルケルは不正をしているのだろう。それがみえてしまった。メルケルは東ドイツ育ちの社会主義者(だから、多くの移民など非労働者も社会主義的な政策で住居など提供して、国家として移民を受け入れ可能--統合前に荒廃していた東ドイツもそうだったから--と信じている)だからだけではない、と私は初めて知った。

 

 

 国家主義的グローバリズムの時代 2017-04-22

 

 どういう意味かというと、これまで国家は1地域の存在だった。EUのようにヨーロッパだけでまとまっていた。が、これからはアメリカとイギリスが単独主義を始め、地域の会合に縛られないで、自由に活動する。彼らは国家として縮こまるわけではない。相変わらず、アメリカは北朝鮮に圧力をかけ、シリアにミサイルを打ち込み、世界的に活躍する。国家が、グローバルに活動することは、少しもかわってない。

 

 よって、国家単独主義は、孤立主義や鎖国に近いものではない。国家としての活動はかわりない。所属する地域からの移民の流入といったものをやめて、地域との関係を弱めた。地域主義的な活動の比重が下がる分、国家の世界活動が重視される。国家がよりグローバル化するのである。それを国家主義的なグローバル化と呼んでみた。

 

 

 中国が北朝鮮に警告 「緊張あおるような言動控えよ」』と中央日報、2017-04-21

 

 『中国が北朝鮮に警告 「緊張あおるような言動控えよ」』(中央日報 4/20)  中国外交部の陸慷報道官は19日、「韓半島(朝鮮半島)緊張をあおるような言動は控えよ」と警告した。北朝鮮の軍拡、過激な言動をする度に、支持率があがる安倍政権は北に、沈黙は金と言いにくい。日本の従北メディアは将軍様の御威光を、誰も責めない。北の挑発で自国が不利になる北の後見人の中国だけがいえる警告。

 私などは、選挙が近くなると北朝鮮の対日非難の絶叫が始まらないかな? と期待してしまうほう。やっぱり、近隣諸国を攻撃すると脅す北の威嚇はよくない。それではいかん、と思ったしだい。最近、北は激しく米国を非難。日本で嫌北も広がり、いい流れだ、と思っていた。が、さすがに、緊迫が高まりすぎて、戦争の瀬戸際となると不安になる。

 

 

 ニュース23、審議に局長の出席を多数決で決めたのは前例がないと視聴者に国会の現状を誤認させる解説 2017-04-20

 

 今日は、下手な印象操作をしてみても… という話。ニュース23は審議に局長の出席を多数決で決めたのは前例がないと視聴者に国会の現状を誤認させる解説をした。

 テロ準備罪の審議に局長の出席を阻止しようとしていたが、与党などの多数決で出席を決めた。4/19のニュース23はこれを前例はないと解説した。本当だろうか? ウラをとって報道したのか? 2007年以降、民主党が全会一致の慣例を破り、賛成多数で審議時間、証人喚問、採決などを決定してきた。

 参考、パチンコ屋の倒産を応援するブログ 4/20 記事

 民主党は過去に同じようなことをさんざんした。その民主党がはじめた多数決濫用は、今や国会の新しい慣習である。局長の出席を多数決で決めたことは初めてだったとしても、それは奇異なものではない。が、ニュース23は全会一致こそが正当な国会の規則で、「全会一致がいまだに国会の慣習だと視聴者に思わせたのではないだろうか。それは視聴者に国会の現状を誤認させている。

 ニュース23は、国会の新しい慣習を早く、正しく視聴者に伝えるべきである。私のような視聴者にとってこのニュースは与党が数の力を使ったことよりも、委員会に官僚の局長を呼ぶことを頑なに拒否する民進党の態度のほうがおかしくみえる。その民主党の真意のほうが気になった。民進党の支持率が落ちるような内容だったので、今回の小細工は気にしない。

 

 

 多摩川ホームレスへの名誉毀損でBPO審議入り 2017-04-17

 

 『TBS『ビビット』、ホームレス報道でBPO審議へ 「偏見と名誉毀損的な表現があった」』(ハフポスト4/15)
 TBSは多摩川の河川敷に暮らすホームレス男性を「人間の皮を被(かぶ)った化け物」と形容して、報道の問題に。世間に迷惑かけていると判断したら、TBSは悪いイメージをつけようと無茶をする。長く、TBSを見ていると、気に入らない者に過度な表現にして、執拗ないじめをする体質を感じる。

 

 

 『北朝鮮がレッドライン超えれば中国は送油管止めねば』(中央日報 4/17) 2017-04-17

 

 韓国の中央日報の社説。日本ではなぜか報道されない中国の制裁内容が書かれていた。中国は、「北朝鮮産の石炭返送措置をして、15日に中国航空会社の平壌(ピョンヤン)路線を中断した」、という。中央日報は、過去にも中国政府が言及したように、原油を停止すべきと中国に警告する。そうか。中国は北朝鮮に原油を送っていたのか。それでは、制裁に非協力的とみなされても仕方がない。

 

 

 北朝鮮情勢が緊迫 2017-04-14

 

 北朝鮮が核弾頭を搭載したミサイルを手にする脅威、それが現実になる日が近づく。空母を朝鮮半島に配備。トランプ政権が、『「先制攻撃の準備」 北朝鮮核実験強行なら 米報道』(毎日新聞 4/14)、と毎日新聞。日本は「北朝鮮が既に相当量の化学兵器を保有」と明らかに。『<安倍首相>「北朝鮮、サリン弾の能力持つ可能性」』(毎日新聞 4/13)これほど緊迫させて、ようやく中国を動かした。

『北朝鮮情勢 トランプ米大統領「問題は処理される」 習近平氏を「特別な男」と持ち上げ 中国の対北影響力行使に自信』(産経新聞 4/14) 要は、アメリカの圧力で中国はようやく重い腰をあげた。習金が対北制裁に出たら、まずはトランプ政権はワンポイント。 かっこが多く、読みにくくなりました。

 

 

 北の暴発を阻止するため、米軍も中国の半島に集結か 2017-04-13

 

 北の暴発を阻止するため、米軍も中国の半島に集結か。 北朝鮮の危機は高まる。米空母が日本周辺に来た。私は北朝鮮の暴発を食い止めるため、とみている。戦争要員とは考えていない。米軍が朝鮮半島に集結したら、戦争になると、誰が決めたのだろう。それは読み違いだ。北には北の独自の論理があって、それで戦争に至る。お祝いの日に戦争するわけがない。それはまだ早い。北朝鮮の暴発を抑止する備えだろう。戦争が始まるは、筋が悪い気がする。

 

 

 日本の西洋哲学者がわかりにくいのは?  2017-04-11

 

 外国人の哲学・思想本では、哲学であろうと、言葉が一般的な意味をもっていることをごくごく当然のことだ。その『概念』の定義などはわかりきったものであるから、そんなに厳密に語らない。一般的な意味さえ話せば、事足りる。定義を詳しく語る必要もない。その概念の意味や位置づけ、そういうことを中心に話す。だから、定義なんてものは、『特殊な言葉』でないなら、必要にかられなければわざわざ説明しないで、話を進める。

 ところが、日本の哲学者はいちいち定義がなんだとか、詳しく説明して、悦に入る。翻訳、海外の言葉を理解することは大事だ、としても、くどい。というわけで、哲学者ぶる小者ほど、基本的なことを長く説明して、退屈だ。肝心なこと、その概念の意味などは、不足する。彼らは誰々の定義は、こうであり、また別の人物の定義はこうであり、と得意げだ。くだらない。

 西洋では、一般的な意味を勝手に哲学者がねじまげて、定義しているなら、それは非難の対象になる。特殊な言葉づかいなどすんな、と。君しかわからないような会話はやめてくれ、と。誰でもわかるように話せ、と。西洋哲学を『定義』うんぬんと紹介しているのは、哲学をつまらなくするし、西洋のふつうの教え方ではない。日本ではできるだけやめよう。そんな区別、たいてい重要ではない。

 

 

 アサイチ-アメリカ人がトランプ大統領をどう思うかとレポートしたが、イマイチ 2017-04-10

 

 今朝、アサイチのアメリカレポートの前半を見た。女性アナがアメリカの西・東海岸にゆき、トランプ大統領について簡単にレポートするもの。質問したのが5-10人ほど。カリフォルニアの人々の反トランプは詳しく伝えていた。が、トランプ支持派は一人くらいしかいない。実にバランスは悪い。

 

 が、メキシコ国境沿いの家、みすぼらしい家で天井が抜け落ちている。不法移民をした男が住民。彼が、庭で花いじりをしている光景は過去に夢で見た場面だった。これが言いたいだけ。

 政治意識の調査はかなり偏向で、トランプ大統領をアメリカ人が支持したという状況は、一言ベンチで語った老婆と少なく、農家の家族しかピックアップしてなく、わずかにしか伝わらなかった。こんな反トランプばかりのインタビューでは、トランプ大統領は支持されてないのに、当選したことになる。フェイクニュースっぽかった。でも、風景や人々は、面白く映って、楽しめた。

 アメリカが北朝鮮の金体制をうちのめすかのような事を強調した。それで、北朝鮮は当然、危ない国だが、今、韓国も緊迫するという報道が日本で目につく。韓国の近くに米空母までやってきた。私はそんなに混乱するという気はしない。

 

 

 野党の2017年の国会戦術あれこれ 2017-04-07

 

 民進党は、組織犯罪対策法案をやめて、性犯罪の法案を優先したい、という。が、それなら、森友問題を口にせずに、国会前半でそれをやればできたはずだ。民進党の優先順位は、一に森友、ニに森友だったのでは? 国会の浪費が甚だしい。国対委員長の山井を変えたら?

 社会主義とは、個人と民間の自由を奪うことで成立する体制だ。自由のなさが社会主義の達成度である。東京は大地震がこないなら、世界一安全な首都だ。さらに、安全にするために、組織犯罪を防止する法律を制定せよ。安全だから、組織犯罪を強く取り締まらなくてよい(法案反対)、とはならない。(民進党の誰かさんの論理がはちゃめちゃだったから、反論)

 法律が不完全な時に、政府が暴走する? いやダメな政党が政権を握ると危ないのでは? 自民党政権では問題ないが、民主党政権の時は、監視や恫喝があったよね。悪しき政権になった時に、法律の不備はつかれ、政権は暴走する。民進党が、法律の不備にやかましいのは、己が政権をとった時に、民進党が悪さしないように自制するためのようだ。民進党が万が一、政権をとっても法案の抜け道を使って悪いことをしないで、自己規制できるような法案にせよ、と。

 

 もちろん共産党政権になると、ウラを知り尽くす彼ら悪党はこれら法律の不完全性を巧みに利用して、国家を独裁へともっとも倒ける。とはいえ、法律をあまりに厳密に定められるほど、日本はあらゆるケースが生じうる大国ではない。緩くなるのは、この規模の国家の日常からして仕方ないのだ。議論では、特殊なケースがいくつも語られるが、詳細なものを決めておく必要性はないのだ。国家の規模に見合った法律の詳細さはある。

 

 

 教育勅語の核は日本的な儒教だから、論語でも教えれば? 2017-04-05

 

 あれは家族や父母、友達を敬い、社会、国を大事にするという儒教の態度を養成する訓話だ。だから、教育勅語にかわるものとして、純粋に、儒教の論語を持ち出して、来て、訴えたらよい。より本質的だ。それをいつまでもしないから、論語と武士道をまとめ、さらに明治の国家に尽くす態度と天皇への忠誠をまぜあわせたような教育勅語にこだわりを消せない。

 私は教育勅語みたいな古い精神論をいつまでも掲げはしない。当然、人権など精神論でないものを精神教育にも使わない。民主主義という社会論も過度に重視はしない。社会観(人権と民主主義という近代の社会制度、)は、道徳や倫理の『社会分野』一部であり、それがすべてではない。純粋に、普遍的な道徳を学問的に明らかにして、それを教えるべき、という立場だ。

 道徳は、きっちり教えるべきだ。それがないと、数学や語学、物理ができない人間と同じく、『精神を考える才能が育たない。』。自由に各自学ぶということで、興味ある者だけが精神を究めることになるのは問題だ。未開文明のように、全く精神的なものについて知見がないような者達をいつまでも放置してはいけない。

 道徳はしっかり教えるべきだ。が、教育勅語にとらわれるのはよくない。明治神道は、まったく政治的なもので、神道の一部しかないし、また仏教も含まれないし、儒教はなぜか採り入れられている。が、それに私は興味がないのだ。精神論は普遍的なものを教えるべきである。 

 

 

 集団ストーカーを繰り返したNIKY党員が川西市で逮捕される 2017-04-01

 

   「集団ストーカーを繰り返した日本K党員が川西市で逮捕」(アカヒ新聞4/1)
 20年の長きにわたり、池田市のA氏宅に不法侵入を繰り返していた日本K党員白井史が、4月1日、午前4時に家宅侵入の現行犯で逮捕された。白井史グループはA氏の隣家2階を借りて、24時間にわたりA氏の行動を監視。電波を浴びせ、盗聴を行い、PCハッキングをした。A氏が眠ると、家内に侵入して、内視鏡で目や顔、腹部などを刺した疑い。白井史グループは時々、麻薬やきんぽうげ毒を食料に混入して、A氏に中毒の症状を起こした。日本K党は「白井史は除籍しました。我々とは関係ありません。」とうそぶいた。ようやく集団ストーカー解明の幕開けだ。これはエイプリルフール記事だ。
 

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