テレビ局内の電波犯罪


テレビ局内の電波犯罪について


 公共電波を正しく使わなければならない立場の者が、それを使って犯罪を犯すというのは、テレビ局の末期的症状である。

 具体的には、テレビをみると頭がぼおっとしたり電波犯罪特有の症状が現れるこことである。それは、スタジオ内に電波を撒き散らして、それを映すカメラを通して、それを見る特定個人に、電波犯罪を行うものである。

 私は、この手のものを何度かかけられたことがある。公共放送の一つのとある番組だが、その番組のアナウンサーの失態をいつも数え上げていた。すると、ある日、その番組を見ていると、頭がぼおっとするようになった。まさか公共の放送局が、公共の電波を使って、私に電波犯罪をしかけてくるとは考えなくて、周囲の電波犯罪者が犯人だろうと探っていると、テレビの画面から電波が出ている。今までそんなことはなかったから、電波の経路上で細工したのではなく、犯人は、テレビ局内部だとわかった。スタジオが画面に登場すると、一番電波がきつくなり、ぼおっとしたからだ。ニュースのVTRが流れている間は、元に戻る。疑いたくはなかったが、犯人はテレビ局の内部の人だった。テレビ局が堕落したものだと思い、すぐに抗議した。

 しかし、よく考えてみた。テレビカメラを使って電波犯罪をしたらどういう影響が出るか。もちろん、私だけが被害にあうわけではない。私に向けた周波数でも、全国で私ひとりだけに効果があるものではないはずだ。多数の視聴者も同様に、テレビを見ている最中に、ぼおっとさせられたはずである。つまり、テレビを使った電波犯罪は、全国に悪影響が出る視聴者を裏切る重大な犯罪である。すぐにでもやめさせなくてはならない。

 テレビで電波犯罪が行われた時の影響


 テレビ局は、視聴者の人権を配慮して、サブリミナルも禁止される。それよりもはるかにひどいのが、この電波犯罪である。公共電波に、個人の神経に作用する電波を搬送して、視聴者に苦痛を与える。絶対にやってはいけないことである。しかし、そういう直接的な影響だけではなく、テレビに人体に作用する電波を混ぜると、他にも影響が出る。

 @番組の主張が伝わらなくなる

 

 ニュース番組で、そこに頭をぼおっとさせる類の電波が放出されるとどう意味があるか。まだ、このひどさがわかっていないようなので説明する。

 視聴者がテレビ内容のことをよく覚えるのは、それを集中してみて、よく考え、納得することから始まる。が、特定の視聴者に向けた電波だとしても、視聴者全員にぼんやりにさせる効果がある。一般人でも、頭がある程度ぼおっとする。そういう状態で、テレビを見たら、番組の内容も、理解して、吸収することはできない。つまり起きているが心は眠らせることにすることと同じ。そんな人に、何を訴えても何も届きはしない。ぼんやりしているので、何も覚えることはないし、番組の主張も、聞くことすらできない。『何か言ってるな。』と鈍く反応するだけ。

 つまり、番組で訴えたい肝心なことが、まったく視聴者に届かなくなる。

 これが、テレビニュースに頭がぼおっとさせる類の電波を搬送する影響である。報道で、力をいれて編集したにもかかわらず、言葉を練って作りあげた、番組の主張、意図が、反応が鈍くなった視聴者にはまったく伝わらなくなり、無駄になる。

 ニュース番組に、特定の頭をぼんやりさせる電波をのせることにより、番組の主張が、伝わらなくなるのである。ニュース番組に電波が侵入することは、深刻な問題なのである。

A、制作スタッフも被害を受ける

テレビ番組で、その制作したものに電波をのせたら、それがもし特定の人物にしか作用しないものといわれても、その電波が放出されたスタジオにいた全員に作用する。五月十日以降、スタジオのスタッフは、体調が少し悪化したはずだ。それは、頭がぼおっとする電波の中で、仕事をしたからであり、それが放送されたからである。細かく言えば、その電波はもともと全員に作用する類の電波だったからである。その後遺症である。

 だから、制作のスタッフの安全と健康を考えると、電波のスタジオの侵入は、けっして許してはならないのである。それは身の安全に直結しているからである。

 以上の理由で、電波がスタジオ内に、侵入すると、@視聴者へのマインドコントロール作用がある、A制作スタッフにも影響が出るために、それらを遮断するようにしなくてはならない。そもそも電波を扱う職業なので、電波に対して注意を払うのは、それが電波だとしても、義務である。

 公共の電波で人権侵害をしてはいけない。その基本が守られないと、安心してテレビを人々が見ることができない。もしテレビ局が電波犯罪に加担したら、すぐにでも、訴えなくてはならない。

02-5-14 03-8-22 校正 2015/4/19

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