教育論 道徳教育

 

 道徳教育論

 

道徳教育の方法2 友情

 

 2015-1-24 校正3/18


 道徳教育法2 友情
 いじめが増えたのは、友人をうまくつくれないからだ。友達とうまくつきあえないからだ。ふつうは学校や地域で、交友法は自然に身に着ける。しかし、友達いじめが日常化するようになって、交友の作法も自力で覚えられないようだから、学校で一から教えるべきである。

 まずは友達の作り方から。最初に、話や気が合いそうな人を探す。次に、友達になりたい人を決める。それから、友達になろう、と誘う。OKをもらったら、友達だ。
 次に、友達とのすごし方。学校では遊び友達だ。一緒に遊ぶ。話すなどする。そして、友達の家にゆくこと。休み時間や放課後、友達と遊ぶことを教える。
 友達といざこざがあった時にそれら友情の問題を解決する方法も教える。そうしないと、けんかして、嫌いになったら、すぐにいじめるからだ。
 けんかしたら、仲直りすること。陰口を叩くと信用されなくなる。友達を大切にすること。友達にプレゼントすること。いじめないこと。制裁の方法はいくつか教えておく。すると、『いじめ』以外の方法を使うようになる。子供はしだいに交友関係をうまく作れるようになる。いじめは減る。友達の誕生日を祝うこと。


 引っ越して、会えなくなると分かったら、お別れする。文通することも教える。
 このように、様々なケースを想定して、どうするか教えよう。すると、子供達は多くの友達を作ることができ、子供時代、青少年期、さらには大人になってからも、友達とうまく交際することができ、幸せに暮らせるだろう。
 友達作りや、友達とうまく交際する方法を教えると、独り部屋に閉じこもったりすることや、ひきこもりにならない。

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