発達心理 developmental psychology

 

 発達心理論

 

発達心理15 乳幼児期の発達心理 2015-3-5  校正 3/16

 

乳幼児期の発達心理

 昨日は、発達心理を使って、人類の未来を予測することを書いた。これからは人類は未来について悩まなくてよい。偽りの予測・予言に振り回されなくてもよい。科学的に導きだされた未来像が示されるのだから。


 今日は 青年期以前の発達段階について、いくつか修正する。

 

      発達心理表 
課題 年齢(才) 世紀 思想、特徴
↑点  35-39 36-40 原子論、ブロックのような宇宙論
↑直線 30-34 31-35  文、音楽
↑平面 25-29 26-30  絵、写真、
↑空間 21-24 21-25 建築物、都市空間、  
↑社会 18-20 19-21 社会論 経営学 社会組織論
↑理性 16-17 17-18  理性、デカルト、経験主義、カント、ヘーゲル
↑運動 12-14 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教,ルネサンス、足利文化的
↑感覚 9-11  8,9-12  貴族 平安時代
↑?? 6-8 6-8  小学校低学年     王 奈良時代
↑?? 3-5   幼児期  
↑?? 0-2才  乳児期      気質の形成

 

 感覚の期間は3年で9-11才

 発達心理をみよう。現在、はっきりとわかるのは、理性の期間が、15-17才の3年だったことだ。思想は、デカルトからヘーゲルの1600-1900年の300年間とする。知性(力)の期間は、武家政治の始まった1200年から理性期の始まりの1600年までだ。こちらは400年である。しかし、年齢は、中学生の12才から14才までだ。こちらは3年だ。
 どうやら、青年期の段階の期間はそれぞれ3年のようだ。社会を探求するのは、18-20才か18-21才である。おそらく3年だろうから、18-20才だ。
また、感覚の期間も、おそらく3年と考えると、9-11才である。 妥当か? 確かに、8才までは親にべたべたしている。自主性はあまりない。が、9才になると親から離れて自立的に行動する。私は7才と8才にあまり違いは見出せない。が、8才と9才には大きな違いがあると考える。9才からは自立的だ。8才は親について回る。内的なテーマが異なるからだ、と思える。これは仮説である。
 思想を調べると、武家政治の前は、貴族政治だ。王政ではないのが特徴だ。華美な文化、観照的な文化が栄えた。その貴族政治の始まりは、平安時代になってからで、平安京には794年に移されたから、800年頃からだ。貴族政治の期間を一つの段階とする。

 感覚期は、9-11才とする。歴史は、800-1200年とする。これは暫定である。


 それ以前の発達テーマは?

 発達心理の1段階は3年だ。よって、感覚を探求する段階の前にも一つある。その発達課題は不明だ。しかし、何かある。思想史では、王政の時代だ。それはいずれはっきりとする。日本では奈良時代だ。大仏などを作った信仰が厚い期間である。


三つ子の魂百まで、0-3才の段階

 0-3才の体験は、本人の根本的な性格になる。よって、この期間が一つの段階だろう。乳幼児期は発達心理学でよく研究されている。それは個別の問題が多く羅列されている。それを一まとめに区分するものが必要と思える。今は、何かははっきりしない。


 3-5才 の段階

 上は6-8才が一つの段階。下は0-3才が一つの段階。その間は、3-5才。ここに一つの段階がある。脳形成が一段落ついて、自分で動き出す頃だ。この年齢も発達心理学でよく研究されている。幼児期というのは、5才以前で、乳児期以後をさす。この段階の具体的な発達はかなり明らかだ。が、それは大きく枠組みで何の発達か。それを特定することが望まれる。


一段階の期間

どうやら、21才までは各段階は3年のようだ。三つ子の魂百まで、というのは生まれてから3年の体験が、一生続く性格の根本になる、ということ。諺だから、数え年。今の数え方では、2才の最後の日まで、ということになる。そうすると、21才までの課題は、すべての期間を3年にそろえることができる。数字があう。

0-2才 3-5才 6-8才 9-11才 12-14才 15-17才 18-20才 
?    ?   ?   感覚   運動    理性   社会

 

 これを幼少期の段階と仮定する。実に、きれいに並んでいる。

 

成人以後の期間

21才以後は、一つの段階の期間は5年である。なぜ5年かは、いまのところ不明だ。

 
21-24才 25-29才 30-34才 35-39才
 空間  平面的   直線的  0次元

 この表では、空間を探求する段階が、4年しかなく、中途半端だ。社会を探求する期間は若干短いのかもしれない。

 

 今後の課題

 乳幼児期の発達課題を3つ特定することが必要である。それによって、乳幼児の教育方針が若干変わることもありえる。

 たとえば、詰め込み教育は、発達心理論からは不要なのだ。というのは、脳はある年齢になると、脳は形成される。その分野の知識や技能を身につける。その期間にそれをしないと、あまり身につかない。絵画の分析や、言葉を知るのは、おそらく3-5才にゆっくりと発達するから、それ以前にしても、そう高度に学習することはない。ただまったくしてはならない、ということではない。それまでは原初的に身に着ける。

 発達心理が解明されると、どの年齢で何を教えるべきか。それが、詳細にわかるようになる。教育効果もあがる。


 まとめ

 発達心理表は、だいぶ完成した。

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