経営戦略 電波ビジネス2 [

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電波ビジネス2


意識入力システム

 現在、コンピューターでは、声を聞き取って、それを文章化することができる。タイプの下手な人にとっては、声で入力するシステムは、非常にありがたいもので、自動的に音声を文字として記録することもできた。が、音声入力システムは、声の出せる人しか使えないもので、老人や障害で声の出せない人には使えなかった。

 意識入力システムとは、考えたことが、コンピューターに記録される装置のことである。思考とは、一に脳波となり、二、特定の筋肉の運動となる。そのどちらかを電波で、読み取り、言語化するのが、このシステムである。現在の電波盗聴とは、この思考の盗聴が大半だが、それに、文章化する技術を付け加えたものである。

意識入力機の需要は、発音が悪くなり、聞き取りにくくなった老人の心の声を聞くというもの、発声のできない人など福祉の分野にあるだけではなく、一般のビジネスマンにとっても、考えたことが記録されるという手軽さがあり、メモ帳がわりとなる。大きなニーズが期待される。

思考入力システム


☆筋肉振動の読み取り型

 既存の音声入力システムに、受信部分に、電波で読み取った音波を、電気信号に変える装置を付け加えることで完成する。

技術
@既存の音声入力システム
A電波による筋肉振動の受信機
B思考の振動は、ふつうの音声と若干響きが異なるので、それを補正するシステム。

この三つの技術により、思考入力機は、作れる。

☆脳波の読み取り型
脳波のパターンを読み取り、個々のパターンを言語と対応させ、脳波の言語を必要とする。個人ごとに若干、それは異なるので、その調整を行う必要がある。そのカスタマイズが、最初面倒だが、考えていることの細部まで、読み取ることができる点で、筋肉振動の入力型は、小さな心の声を読み落とす可能性が高いが、それよりも優れている。

@ 電波による脳波の受信機
A 脳波パターンと言語の対応させるシステム
B 個人ごとのカスタマイズ

この三つのシステムを作ることで、脳波読み取り型の言語入力システムは作れる。

この意識入力システムを部屋に設置しておくと、今まではしゃべらないと、情報家電では、作動しなかったが、特定の命令を意識するだけで、動くようになる。とても、このシステムの応用性は広い。一日中、このシステムを携帯するだけで、一日中、何を考えたか、すべて記録でき、それを編集することで、日記にもなる。

02-3-28 03-8-22 校正 2015/4/19

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