経営戦略 電波ビジネスZ

Z.電波ビジネス


電波ビジネス

この犯罪に使用される電波技術の可能性を探り、その応用分野での商品化を考えてみたい。電波技術は、犯罪によって知られることになったが、そもそも旧ソが開発した電波技術である。

共振する周波数を対象に向けて放出して、対象になんらか作用を及ぼす。これが新しい電波産業である。それらに関わることをニュー電波ビジネスとここでは呼ぶ。

この技術、周波数共振法というものは、遠くから特定の人体の部位のみに反応する電磁波を出すもの。これは、医学への応用がきく。従来は、皮膚表面からか、飲ませて作用させるかのどちらかだったが、周波数共鳴を用いると、患部に直接、特定の電気的刺激を与えることができる。

さらに、周波数検出という技術では、石、人間、などあらゆるものの周波数をとらえ、それを検出することができる。これにより、共鳴法は、単に電波ではなく、センサーとして機能する。従来のセンサーは、限定された情報しかえることができなかったが、この電波センサーでは、周波数を分析するだけで、たくさんの情報を得ることができ、どんな物質でも基本的に検知可能であり、万能センサーとなる。思考の読み取りも、筋肉の反応を読み取ることができる。この電波技術のセンサー能力は、無限の可能性を秘める。例えば、人体の中に、病気の周波数を調べることで、どんな病気の有無を調べることができる。さらに、思考の測定もでき、特定の言葉にのみ反応することもできる。これは、精神治療への応用がきく。

共鳴法は、このように、無限の可能性をもつ。病気の早期発見にも役立つし、思考を読み取る技術で、コンピューター入力が極端に簡単になり、寝たきりの老人の心もわかるようになる。電波技術は、周波数共鳴法を用いることで、レーダーとても何倍の性能をもち、捜索には抜群の能力を発揮して、探知能力の優れた地雷探知機も作れ、医学に飛躍的な発展をもたらし、社会をまた新たな段階の幸福に変えることができる技術である。企業としては、社会の幸福を願い、この新しい技術が、どんどん人々のやくに立つように製品化してゆき、社会の繁栄を目指すべく、努めることが大事である。

電波技術の応用分野は広い。そこに無限の市場が広がっている。それをどこよりも早く制覇したい。

 

地雷探知機

世界には、何千万人もの人々が、地雷の埋められた土地に住んでいる。地雷の敷設地域の面積は、とほうもなく広い。地雷をふんで、負傷する者もあとをたたない。彼らは、地雷があるために、そこで農作業ができず、貧しい。そのために、地雷撤去のために、世界各国のNGOが働いている。地雷撤去費用の総額は、統計をもちあわせてないのでわからないが、相当な額に上る。

しかし、従来の電波レーダーは性能が悪く、せいぜい金属探知機程度の性能しかなく、地表の金属をみつけるくらいしかできず、地中に埋められた地雷をみつけにくい。さらに、レーダーを用いるものは、極めて価格が高いのが現状である。広い面積を調べるには、何日もかかった。一人あたりの一日に可能な調査面積は、ごくごく少ないのが現実である。従来の電波は、指向性がなく、地中深くに入りにくかったためである。これまでの技術では、地雷撤去に、何百年とかかるだろうといわれている。

が、電波を使えば、地中の探査も簡単になり、周波数の共鳴技術を使うことで、地雷をかんたんに見つけ出せることができ、一日で多くの面積をチェックすることが可能となる。地雷撤去の速度を飛躍的にあげ、多くの人々を地雷の恐怖から、早く救える。

電波技術は、地雷探知機に革命をもたらすことができる。

☆地雷探知機に必要な電波技術

○電波レーダー
これは、市販の電波機器で可能である。
○ 地雷の周波数
さまざまな地雷の周波数をあらかじめ、機器に記録する。
○ それらを用いて、実験して、あらゆる地雷を探知可能か、実験する。地雷撤去の原則は、一個の地雷を残してもいけないことだ。すべての地雷を発見できるまで実験する。

これは、既存の電波機器に、地雷の周波数を登録するだけで、製品となり、地雷探知機が出来上がる。もっともかんたんに作れる電波製品である。しかし、それで、世界の地雷の被害にあっている国々の人々が、救われる。一刻も早く、企業は、使命感をもって、地雷探知機を完成させて、販売して、彼らの苦しみを取り除きたい。

私が希望することは、地雷探知機に対しては、特許による制限を加えないでほしいことだ。

02-3-27 03-8-22 校正 2015/4/19

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