電波犯罪の被害者には、超音波による被害を訴える者がいる。音が発生する被害が多いこと。超音波センサーで計測できたことが、その理由である。が、私は犯罪に用いられる技術は、すべてが超音波のものとはみなさない。なぜなら、数十メートル〜数百メートルからの遠距離盗聴されるからで、超音波では不可能なこと。超音波の刺激ならば、人体への作用は@温熱作用、2振動作用、B化学的効果に限定され、語りかけは音の指向性などの調整で可能だが、電波犯罪被害に多い盗聴や筋肉の硬直は引き起こせないこと。よって、被害時には、超音波は発生するが、技術的には、電波による類とみなすことができる。
参考 超音波が人体に与える影響
よって、この犯罪における主要なものは超音波を用いたものではない。が、被害部位には共振時に副次的に超音波が発生していることも確かである。 よって、超音波を解明することでも、犯罪の技術に近づくことができる。
この犯罪の超音波現象に近い側面
@、しゃべるとターゲット設定される。
A、ラジオの音を流していると被害が減ると聞いたことがある。
B、防御機器で被害周波数を平坦にするために、整調する回路をつけると、音波らしきものが発生した。
@、しゃべるとターゲット設定される。
これは大変重要な問題である。音を探知して、ターゲットをとらえる。つまり、音波で、対象の共振周波数をとらえる方法が、この犯罪には使われている。すると、電磁的超音波探傷技術に類するものが、使われている。
これは2015年現在、意味がない。頭部に電波を浴びせ続けて、常時監視する技法が開発されたため。
電灯のスイッチがブザーのように鳴り響く | 電灯の回路のスイッチの部品か何かが、ブザーのようになる。それは、振動を発生させただけでは鳴らない音で、電気信号が入力されたと考えるので、原因は電波になる。 |
ゴム磁石を使った防御機器に効果がある。 | 音波だけならば、ゴム磁石は鈍い音にしかならず、防御にはなりにくい。共振を妨害するにはゴムを貼り付けるものもあるが、単なるゴムでは効果がないが、特定の形にしたゴム磁石は大きな防御効果がある。(電磁ノイズ除去に磁石が使われるが、それが被害緩和に効果があること。) |
発信源が遠いこと。 | 音波とすると遠距離の被害は、考えにくい。が発信源には、数キロ先、数十キロ先のものもある。 |
部屋の奥で被害がある。 | 音波とみなすと、部屋の中にまで音は伝えにくいが、電波の類と考えるとそれも説明しえる。 |
筋肉がつる |
電波を筋肉に共振させて、電磁波を発生させ、電気を流すと同じ状態にすることで、説明できる。音波では説明できない。低周波自体に、筋肉を硬直させる力はない。 |
などなどから搬送波は、音波ではなく、電波と考えるほうが、多くの現象を説明しえる。その電波がターゲットに作用して、共振するときに、音波が発生すると解釈する。よって、音波は副次的なものである。
犯罪の技術は、テンペスト技術の悪用である。遠くから、コンピューターの回線の電磁波を電波で読み取り、情報を盗んだり、電気機器に作用さるものである。その時に、使われる回線やケーブルとの共振して、干渉する技術が、人体に対して悪用された。というよりも電磁波兵器として先に人体に影響を与える技術が開発されたのだが。
参考、新情報セキュリティ技術研究会
対象物に超音波を当てて、反射した超音波から、対象物内部の傷をみつける技術。だが、この方法で対象物の共振周波数をみつけることができる。
参考、電磁的超音波探傷
超音波の代わりに電波を用いるもの。(電波で共振させて、対象部位に超音波を発生させる技術である。)
音波と電波の関係
この犯罪に用いられる技術は、周波数でターゲットに共振させて、そのターゲットに効果を与えるものである。その時に、電波で共振させたときに、物体が振動して、音波も発生する。よって、音波をとらえることでも、犯罪技術を一部明らかにできる。
音波と電波の周波数対応表
音波は秒速約360メートル。電波は秒速30万キロ。共振する波長を合わせるには、音波の周波数を約83万倍すると、電波の周波数になる。
共振する周波数は =360
共振の長さと周波数対応表
共振の長さ(cm) | 音波の周波数(Hz) | FM周波数(MHz) |
180 | 100 | 83.3 |
171 | 105 | 87.7 |
160 | 112 | 93.75 |
158 | 114 | 94.9 |
150 | 120 | 100 |
50 | 360 | 300 |
40 | 450 | 375 |
30 | 600 | 500 |
20 | 900 | 750 |
10 | 1800 | 1500 |
9 | 2000 | 1666 |
8 | 2250 | 1875 |
7 | 2571 | 2142 |
6 | 3000 | 2500 |
5 | 3600 | 3000 |
4 | 4500 | 3750 |
3 | 6000 | 5000 |
2 | 9000 | 7500 |
1 | 18000 | 15000 |
3-9-15 校正 2015/4/11