犯罪被害と医療事故

 

犯罪被害と医療事故

 電波犯罪被害では、@、電波による本人しか聞こえない声で語りかけがあり、A、外部社による監視、盗聴や、B、周囲に自分の考えが知られている、C、何者かによって狙われていると被害者は医者に訴えると、幻覚や妄想の症状と類似しているとみなされ、精神分裂病(統合失調症)と間違った診断をくだされる。

 電波犯罪では、上記4点の被害は典型的な被害ケースである。よって、上の状況を認識するのは、正常な判断の持ち主とみなすことができる。が、精神科医は電波犯罪の実態に無知なために、精神分裂病と間違った診断を下すケースが多い。電波犯罪では、それは精神が健康な人でもそんな被害があり、妄想や幻聴の類ではなく、明らかな誤診である。

そして、そんな精神薬を与え、飲ませる必要もないのに、飲まされてしまう。さらにひどいことには、その誤った診断を元に、被害者を精神病患者と扱い、強制入院させることまで行われた。これは人権の侵害も甚だしい。

誤診

 電波犯罪被害を妄想や幻聴と判断する診断を勧める誤診を広める医者達

 妄想というのは,強固な信念で,明らかに間違っているのに決して訂正されず,本人が確信しているものをいいます。私たちが,「あの人は私のこと嫌っててイジワルしているのかもしれない...」などと半信半疑に思っているのは妄想とは言いません。例えば,「○○が自分の才能を妬んで様々な嫌がらせをしてきている。電話は盗聴されているし,電子メールも全てハックされている。このままでは私の発明は全て盗まれて先に特許をとられてしまうに違いない」,こういうことを言っている人に「そんなことあり得ませんよ,大丈夫ですよ」と忠告してあげると,「いや,これは確実なことだ。証拠もある。さてはお前も〇〇の回し者だな!」などと言われた場合,これはかなり妄想に近いと言えるでしょう。

精神保健福祉ミニガイドシリーズ@、統合失調症とは 症状はより 多彩で人によってさまざまです。 「陽性症状」と言われるものがあります。人の声や物音、電波やテレパシーなど、そこに実在しない音が聞こえてくる体験をします。(幻聴) 間違った考えを修正できなくなったり、被害を受けていると思いがちになります(妄想)
混乱や興奮のため、まとまりのない会話になります。 このような目立った症状は、発病後まもない急性期に主として見られます。後に述べる薬物療法が有効な症状です。

精神科Q&Aより 精神科医の精神病の解説

 

神経が過敏な時
例えば、周囲の物音、他人の話し声がダイレクトに耳に入ってくるような気がしたり、街を歩いていると皆が自分の噂をしているように感じてしまったり、一人で部屋にいるはずなのに誰かに見張られているような気がしてしまうのが、”神経過敏”の症状です。精神病の重篤な場合、「盗聴器を仕掛けられている」と思い込んでしまったり、「電波が飛んできて、自分をコントロールする」、といった”否定できない非現実的な考え”にとらわれる場合があります。また、”神経過敏”とは逆に、「目の前にベールがあるようで、現実を生き生きと感じられない」「自分の口から言葉が発せられているにも関わらず、喋っている自分を感じにくい」といった、自分が自分でないような感じにとらわれる場合も、精神科での治療が必要な状態と思われます。

 誤診の影響(3-8-14追加)

 精神科医の前で、電波犯罪の被害体験を訴えた被害者は、精神分裂病と誤診を受けて、どのような事態に陥っただろうか。

 問題1、うつ病になるケース

 犯罪被害者なのに、家族や医者、警察にもそれが認められず、うつ病になる者がいる。

 問題2、精神病患者に転化したケース

 犯罪被害者なので、精神的に不安だ。さらに、精神科医に統合失調症とみなされるという屈辱を受け、精神はおおいに傷つくが、投薬と間違ったカウンセリングで、分裂病患者のようになってしまったケース

 犯罪被害者が医者にゆくと、「電波が浴びせられる」、「語りかけがある」、「監視盗聴されている」と言うと、妄想と幻聴で精神分裂病と診断されてしまい、そのプログラムを受けて、当然、精神は回復しないが、さらに複雑な精神障害を受けるケース。

 これは精神科医が誤診に基づいて、正常な判断ができる被害者をさらに、精神的に追い込むことである。被害事実が、妄想とみなされることで、患者は強い精神的なショックを受ける。そして正しく自分をみてくれない信頼できない医者に強制的にかからなくてはならないという屈辱を受ける。犯罪被害で強い不安に悩まされているのに、さらに過酷な無理解を受ける状況へと追い込まれる。多くの電波犯罪被害者のうち、無知な精神科医に通った者は、このような人権侵害を受ける。

 私が疑問と思うのは、犯罪被害者がいつのまにか精神病患者のようなしゃべり方をするようになることである。

この時の治療法の問題点


・事実が妄想と扱われてしまう

心の整理のために、事件や過去を整理することが行われるが、それら記憶はけっして認められることはなく、単に心を整理する道具に扱われてしまう。被害事実として社会的に大切なものが、個人の心的な現象(妄想)とみなされるのは、被害者にとっては大きな屈辱を感じる。しかし、自分の心を保つことができない弱い心の被害者は、医者の言うがままに扱われてしまい、自分をそう精神病と思い込み、だんだんとそんな型にはまってゆく。そのせいで、被害者の中には精神病患者と似てしまう者が多い。これは医学的には犯罪行為である。健常な人物を精神病患者に仕立て上げたからである。

・分裂病患者とグループワークが行われる

被害者は同じ被害者同し語りあうことで、自分を客観的にみつめられるようになることができる。が、それもなく、本当に妄想をもっている分裂病患者と共に、一緒にワークをすることになり、とても屈辱を受ける。それらの体験で、それら妄想と被害体験を同一視してしまい、精神はさらに混乱する。これにより、犯罪被害者が自己をとらえられなくなり、統合失調症患者に似させられる。これらの治療法の強制は社会的な犯罪といえる。

被害者は尊厳をもって扱われなくてならず、精神病患者と同列に扱ってはいけない。

 まとめ

 電波犯罪被害というものが知られていないために、電波犯罪被害の症状を軽くしてもらおうと病院にでかけると、うっかりすると精神病患者にされてしまう。分裂病の症状と似ているが、実際には全く違うのに、それら医者はその区別ができず、その無知による誤診を受け、電波犯罪被害者は、長い期間にわたって、犯罪電波だけではなく、本来それらを緩和すべきである病院からも不当に扱われ、二重に苦しんだ。2度とそういうことがないように、医療制度を改革しなくてはならない。

03-8-12 校正 2015/4/14

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