犯人像 03-3-26


 犯人像とは(犯罪組織の概観について)

現在、人に遠くから苦痛を与えることができる電波機器は大量に出回る。私の知る範囲では、多い地区では3軒に2軒はそういう機器をもっている。だから、例外的に犯罪組織の指定したターゲット以外にも、各個人が各自にターゲットをみつけ狙うこともある。

犯人をつきとめた

 私は被害にあって1ヶ月以内に電波の発信場所に近づくほど心臓が強く痛むことから、犯人の家はつきとめた。証拠が揃わないから名前は出さない。それから、どんどん電波の発信場所が増えてゆくのも、みつけしだいつきとめた。50を超えたと思う。そして96年8月にはあまりに多くて、他人を狙う犯人はもう数えなくなった。自分を狙うものだけを数えた。現在では、犯人の居場所を知らないと電波の防御もできないから、きっちりいつもどの家がどんな電波を出すかは把握している。さらに、私は被害者もわかる。電波の向かう先を調べることはできるからだ。

 それらの調査から判明した犯人像について記したい。証拠のない段階だから実名等は書くことはできない。これは裁判で採用される証拠ではなく、法的な根拠としては弱い。が、類推や推測の類ではない。電波の発信場所をつきとめて得た情報、それら統計に基づき、犯人を分類したものである。

××党(共産主義を掲げる政治団体)が勧誘して一般の犯罪者が増えた

いつも電波の発信場所には、共産主義を掲げる政治団体、仮に××党とするが、その党員がいた。そこから最初に電波が出された。次に、その隣近所の住民が電波機器を出すようになった。そして、特定の生協の会員間で、電波を出すようになった。日中男は会社に仕事にゆく。日中に電波を出すのは主婦や老人である。そして、学校のPTAや同級生、友人などを通じて、犯罪が拡大した。

 そうやって現在では、3割を超えるところから電波が出ている。これ以上は増えないだろうと思われる。正直に言えば、ターゲット以外はあたりかまわず地域住民の全員を勧誘する感じがある。犯罪組織が、電波機器を配布して、他の者達はそれを受け取って、電波を出す。そして、通常は犯罪組織が指示したターゲットを狙う。

被害者は、誰か?

私は被害者をたくさんみてきた。被害者の家には電波が集まる。すると、その場所に近づくと、とたんに私も苦痛が大きくなる。そういうあからさまな特徴がある。それで被害者宅がわかる。すると、市会議員の家、宗教の会員、政治団体の看板(自民党、民主党員)を出す家には電波が向けられていた。さらに、時々、産経新聞をとっているだけで、右翼とみなされ被害にあうのもいる。もっと些細な理由では、新聞などに投書して保守的な意見が掲載されたことで、狙われた人もいる。もちろん、警察官や自衛隊の家は全員狙われ、被害者である。さらには道徳を研究しているか、そのくらいの理由で狙われた人もいる。ブルジョワジーやそれら保守的で右派の思想に共感する者は、目をつけられ、監視される。共産主義にとって、敵対勢力を弱体化させるために、その個人個人に電波を浴びせて、活動させないように企てられている。それがこの組織犯罪の構図である。

その他の個人的な犯罪

 例外的に、電波機器が大量に流通するようになって、××党とは別個に、独自の目的でそれを使用する者も現れた。私が近年出会った者では、けんかの仕返しで電波を浴びせるとか、騒いだ飼い犬を通行人が怒鳴りつけたのに怒った飼い主が気に食わないから、通行人に電波を浴びせて仕返した。さらには、探偵がスパイの道具として盗聴に利用していたのも見たことがある。今では、ごく当たり前の犯罪の道具であり、盗聴の道具であり、その使用対象は限定されなくなっている。

 マスメディアで活躍する田舎のキャスターの私生活を盗聴して喜ぶストーカーもいた。ただし、そんなのは一部例外であって、たいてい電波機器は××党から配られたものだから、その指示に従って、その家を盗聴したり嫌がらせするのが多い。

××党のインターネットや通信網(告発サイトとは)

 電波機器は現在、インターネットとつなげられるようだ。すると、盗聴した声がインターネットに流れ、日本全国で聴けるようである。もしくはラジオ放送される。被害者が有名人であれば、その私生活が秘密サイトに暴露される。それは犯罪組織内だけでなく、マスコミなどに読まれている。電波被害では、いろんな場所から同じ電波を受ける。それは、やはりインターネットを通じて、被害者のデータが犯罪組織内部で共有、アクセスできるからである。それで、いつも同じ電波を浴びせられる感じとなる。この電波はいつも同じ家から放出される。よって一般の人が読めなくて、××党員のネットワークに参加する者のみが入手できるようである。

 ××党のインターネット網には、盗聴で私生活を暴露した秘密サイト(マスコミや一般の犯罪者など一部には2001年10月から公開しているらしい。)と、盗聴テープなどを流通させる仕組みがあるようだ。

 さらに、一部有名な被害者の思考や会話は、ラジオに流れている。

秘密たれこみサイトとは?(03-3-18追加)

犯罪組織は盗聴で得た情報などを、犯罪組織に不利益をもたらす人の活動を妨害する目的で、2001年の4月頃から、一部マスコミに提供し始めた。マスコミは情報提供者を秘匿するから、それは告発されず安全だという理由からである。はじめは匿名メールによるものが中心だったが、その年の10月ころにはインターネットの匿名サイトに変わる。そのたれこみサイトは私生活を暴露するものだが、その対象はマスコミの関心のある人物に限定された。一般の被害者のために、わざわざその日常生活のすべてを監視したものをインターネットで発表することはない。しだいにマスコミを情報操作することに目的が変わった。マスコミの関心のある人物に対して、犯罪組織がその私生活の情報を送った。対象はマスコミが関心のある有名人だった。そしてやがて、盗聴がそのままラジオで聞けるようなものもできる。

 一般の被害者の秘密サイトに記されているだろうこと。

 1、住所電話番号・写真・家族構成など基礎的な情報

2、生活記録(恋愛、性生活、1日の行動)

3、特定の問題に対する本人の考え(犯罪者ならばその事件に関する思いなど)

目的は本人を怪しげな人物にみせかけることである。通常ならば知り得ない私生活を伝え、正体を暴くという感じ。もちろん犯罪組織に不利な内容はけっして掲載されない。

 一般の人の生活を監視して、それをサイトに発表しても意味がないから、正確な監視は行われていない。だが、本人の名誉を傷つける内容はどんどん情報収集される。

 私も電波犯罪をニュース23に告発してから、秘密サイトで私の日常の記録が公開されているようになった。さらに、私の声は秘密のラジオでも聞けるようだ。が、全部まだ秘密サイトを読んだことがないから、推測の段階である。実際にどんなことが書かれてあるのか興味深い。それらが、個人のプライバシーを侵害するものであることは明らかだ。すぐにみつけしだいやめさせなくてはならない。マスコミがこんな個人のプライバシーの侵害を「情報源の秘匿」を理由に見過ごしているのは、私には信じられない。

その他の犯罪組織

組織内で公然と電波機器を使い盗聴するのは、たくさんある。過激派とつくのはそれを行う。国際スパイも使う。電波機器はスパイの初歩的な道具である。どこのスパイでも今では使う。もともとソ連製の兵器だから共産国は使用する。しかし、その数は比較的少ない。これらの被害にあうのは国際試合などを行うか、そんな国際的に仕事をする人か、そんな限定的なケースに属するだろう。

 現在では、日本全国津々浦々から電波が飛び交う。それを支えるのは犯罪組織の巨大なネットワークである。それに勧誘された多くの倫理性のかけらもない人間達が加わっている。そして、電波機器を独自に入手して活用する個人や組織も現れた。電波は飛ばし放題。彼らの倫理観なきふるまいは許すわけにはいかない。警察も何の取締りもしていない。被害者はただ何もわからず苦痛にのた打ち回り、悲鳴をあげる。今や電波犯罪大国に成り果てた日本を救うには、電波犯罪を告発して、それを防止するしかない。

(制作 03-3-26, 修正 2014/1/4 )

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