電波犯罪の解決目標

解決目標（目標ビジョン）

　電波犯罪により日本の治安は悪化しました。犯罪者を捕まえる者は誰もなく、野放しにされ、被害者は数年間も電波を浴びせられ続け、犯罪のことを告発するとキチガイ扱いされました。そんな犯罪者がのさばり、被害者の人権が貶められる状況を許してはいけません。どんな国に変えてゆけばよいでしょうか。電波犯罪をなくすには、具体的な目標が必要です。どんな社会を実現するべきか、その指針をもちましょう。

　めざす社会

　電波犯罪の撲滅を目指します。それは電波犯罪の犯罪件数がゼロである社会です。電波により苦しめられる被害者も一人もいません。それまでの盗聴や苦痛などの苦しみから解放され、誰も電波でもう苦しめられず、盗聴されプライバシーをのぞかれることもなく、保護されます。犯罪者はもちろん、誰一人罪を逃れることはなく、罰せられます。かつて電波犯罪を支配した地下犯罪組織はすべて摘発され、解散され、なくなります。もうその盗聴や監視・苦痛や制裁などに怯えて暮らす人は誰もいません。そして、犯罪者は反省して、更生して、謝罪・補償して、2度としないことを誓います。町で不法無線機を入手することはけっしてできなくて、犯罪電波を出すことはできません。さらに万が一、犯罪電波が出たとしても、すぐに全国に張り巡らされた警察や国家、もしくは地域の自警団の監視レーダーによって、すぐにみつけられ、けっしてそれから逃れることはありません。

　犯罪が一つも起きない社会というのは理想です。単純に、実現できるものではありません。その社会は多様な犯罪防止の制度があるだけではなく、さらに人々の倫理観や防犯意識が高いからこそ実現できるものです。

　現在のように電波を出しても罰することができない社会ではなく、刑法が新たに加わり、不法電波は放出すると厳しく罰せられます。そしてそれら電波を監視するレーダーが全国に配備されています。不法無線機を所持するだけでも、罰せられます。盗聴電波は放出するだけで、犯罪とみなされます。そんな法制度が整っていて、法律の抜け道を通って、電波を堂々と出すことはできなくなっています。

　警察もよく働きます。電波検出器を配備されたから、１１０番があれば、すぐに検出器をもつてかけつけて、検査できます。被害者も警察にゆけば、分析器にかけるとすぐに電波を浴びせられているかどうかわかり、自ら多大な費用をかけて、被害にあっていることを立証しなくてもよくなっています。かっての何もできなかった警察とは大違いです。親切丁寧に被害者に対して、対策を教えてくれます。

　についてもう誰もキチガイという者はいません。電波犯罪が認知されてからは、精神分裂病の基準が代わり、｢電波を浴びせられている｣といっても、誰も精神病とはみなさなくなったからです。逆に、被害者として尊重されて扱われます。
　電波による被害にあっても、かつては何も処置することができなかった医者は、今では有能で、電磁波障害の治療法にも詳しくなっており、多少の被害ならば、薬でもかなり回復させることができます。
　被害者は、それまで盗聴され放題でしたが、もう盗聴防止技術もあり、そんなプライバシー侵害から防御することもできます。
　被害者は救済され、社会で大切に扱われ、人権が尊重されています。さらに、長い間、電波犯罪被害者は放置され続けていましたが、それらは補償されるようになり、報われました。
　被害者も長い苦しみから解放され、ようやく人間らしく生活することができました。
　人々の倫理観も高くなり、電波を出してもけっして捕まらないと罪悪感なく電波を出す者はもう一人もなく、それにより被害者がどんなに苦しめるか、みなが学校で教育されるから、もう電波を飛ばそうとする無法者はいません。
　そして学校などで防犯教育を受け、防犯意識も高くなり、もし他人が不法無線機をもっていたら、すぐにやめさせるか通報します。
　電波犯罪は、レーダー機器による監視だけではなく、住民などの監視によって、さらにできないような環境ができています。

　被害者が電波から逃げ回ることはありません。もうその社会では社会が電波を出すことを許さないし、人々ももう電波を人に浴びせようとは思いません。そんな社会を実現しなくてはいけません。

　めざすべき社会の指標

　電波犯罪のない社会とは、どんな基準でとらえればよいでしょうか。どんな社会制度が整っていて、どんな状態でしょう。

まとめ

　電波犯罪のない社会をより具体的にイメージすると、それをどのようにめざしたらよいのか筋道がはっきりと見えてきます。めざすべき社会は、被害者の人権を回復して、犯罪者を罰することができる社会です。

3-9-5　校正　2015/4/11
　　

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